スキューバダイビングに必要な器材と費用

スキューバダイビングで必要な器材はすべてレンタルすることも可能ですが、やはり長く続けていくためには「マイ器材」を揃えたほうがベターです。自分に合った器材を身に付けてダイビングすれば気分も楽しくなりますので、初期費用はかかりますが、ぜひ器材を揃えることをおすすめします。

初心者が最初に揃えておきたい器材は10点です。

①ウエットスーツ

レンタルだとサイズが合わないとか、色が好みでないとかしますので、自分の体形にフィットしたオーダーメイドにするか、既製品を用意するのが良いでしょう。オーダーメイドの場合は注文から納品まで2週間程度見ておいてください。

ウエットスーツを選ぶ上で一番大切にしてほしいのが「保温力」。ダイビングをする場合は水着の上にウエットスーツを着用しますが、夏場でも水温が低い場合がありますので保温性の優れたものを選びましょう。ウエットスーツは体に密着するので、慣れるまでは非常に窮屈に感じます。ラッシュガードを用意しておくと、着脱もスムーズですし、海からあがった時も体の冷えをおさえてくれます。

寒くなるとウエットスーツでは対応できませんので、「ドライスーツ」の購入もご検討ください。ドライスーツは首と手首から海水が入ってこないようにしなければならないので、首と手首のフィット感を必ず確かめてください。そうでないと真冬の海水が体に入ってきて、ダイビングどころではなくなります。普段着の上にドライスーツをそのまま着ることができるので、海から上がればドライスーツを脱ぐだけで良いのも利点です。とは言ってもドライスーツの下はスウェットを着ている方がほとんどですが。

(価格帯)ウエットスーツ:1万5千円前後~(オーダーメイドだと4万円前後~) ドライスーツ:7万円前後~(オーダーメイドだと10万円前後~)

(※お金を借りても完済できれば問題なし!ダイビング費用の工面はこちらで→http://mottomobi.com/m91/

②BCD

リュックサックのような感じでウエットスーツに上に着用する器材です。空気を入れたり出したりして浮力を保つために使用します。

(価格帯)2万円~

③レギュレーター

酸素タンクと接続し、レギュレーターを口にくえわえて呼吸をします。実際はマウスピースがついているので、それを「噛む」ようにくわえます。

(価格帯)3万円~

④オクトパス

ダイビング中にレギュレーターが壊れてしまったりなどして使えなくなった時のために使用します。

(価格帯)1万円~

⑤マスク

鼻から目全体を覆います。ダイビング中は「口呼吸」になります。海の中をはっきりと見たりするだけでなく、海水が目に入らないように目を保護します。普段コンタクトレンズを着用の方はそのままコンタクトレンズを着用したままマスクをつけることが可能です。度が入っているマスクもあります。

(価格帯)7千円前後~

⑥フィン

ダイビングは泳げなくても楽しめます。それはこの足につけるフィンのおかげです。フィンがあることで速く泳ぐことができます。

(価格帯)7千円前後~

⑦グローブ

海の中の生物は安全なものばかりではありません。毒をもっているもの、棘があるものなど様々です。また岩もたくさんありますので、手を保護する意味でもグローブは必須です。

(価格帯)2千円前後~

⑧ブーツ

足を保護、保温するためにも必須です。また滑りにくい構造になっております。

(価格帯)3千円前後~

⑨シュノーケル

ダイビングでは酸素が大切です。酸素を無駄にしないためにもシュノーケルが使える場合は使ったほうが良いです。

(価格帯)2千円前後~

⑩ゲージ

ゲージには「残圧計(酸素があとどのくらい残っているか)」「コンパス(方位磁石のようなもの)」「水深計」がついています。

(価格帯)1万円~